埴輪(はにわ)が我が家にやってきた

2020/02/01
とあるスジから全長70cmの埴輪(はにわ)を手に入れました。
全くキズも無いので、もしもこれが本物なら東京国立博物館に鎮座する武装男子立像に匹敵する国宝かも?!
といいながら「もしかしたら国宝」を玄関に飾りました。

東京国立博物館所蔵の国宝武装男子立像に匹敵?

教科書にも載っている武装男子立像。

今回手に入れた埴輪はそれに匹敵するほど細部までもが完全に保存されている逸品。まぁ、本物ならね。

でも、仮に本物だとしてもレプリカとして流通するのでしょうね。

だって、天皇家の古墳出土なら宮内庁管轄品だし、その他古墳出土でも文化庁が絡んできますので、おいそれと流通させるわけにはいかないでしょう。

転倒防止を施行

素焼でできている埴輪。倒れたら簡単に寂しい結末を迎えそうです。

レプリカ疑惑満載ですが、転倒防止のため、革を細切りにして安全ベルトを装着しました。

我が家でのこの子の呼称は「ハニー」。安直だね。

全長70cmの立派な男子像。

上から見た写真。歴史上もっとも早い段階で作られた円筒型埴輪のように、頭部は円筒形で内側が空洞になっています。

このような構造の埴輪は調べた限り報告がないので、もしかしたらものすごく貴重なのかも。

ハニー君、君はレプリカか?
でも、レプリカなら、その手本となる本物の有名どころがどこかにあるはずだけど、該当品が見当たらないよね。