プラスチック溶接機:破損したプラスチックストッカーの修理

2024/04/29
プラスチックの破損部分に熱を加えて針金を埋め込んで修繕する「プラスチック溶接機」があります。これが非常に便利で、プラスチック製品の廃棄を大幅に減らしています。

今日のミッション

奥さんが中国の通信販売サイトで購入したクローゼット用のプラスチック棚の一つが破損していました。代替品は送られてきますが、壊れたものも捨てずに修理せよとの指示がありました。

プラスチック溶接機

アマゾンで見つけたプラスチック溶接機は、自動車のバンパーなどの補修に使われる道具ですが、家庭用としても非常に便利です。銃のような本体には、3種類のステンレス製の針金アタッチメントが付属し、さらに溶着した針金を切断するニッパも含まれています。

写真に撮り忘れましたが、切断面をならす溶解用の小手も含まれています。

以上を4千円くらいで購入できます。

銃のような本体の先の溝にステンレス製のアタッチメントを差し込みます。

トリガーを引くと電気が流れ(ショートして)アタッチメントが過熱します。

アタッチメントは3種類。適用する場所に合わせて選択します。

左から平たい場所用、角の内側用、角の外側用です。

今回は、平たい場所用と角の外側用を使用することになります。

完成品

フランケンシュタインみたいな様相ですが、内側から見ればさほど気になりません。