意外に簡単な腕時計の電池替え

2024/04/26
買い物ついでに腕時計の電池交換をしてくるように奥さんから言いつけられました。時計屋に赴き、時を刻まなくなった腕時計を3つ差し出して、いくらかかるかを尋ねました。3つだから500円値引きして7千円とのこと。ええええっ?

いくら何でも高すぎ

奥さんの命令で電池交換をしに時計屋に。電池切れの腕時計を3つ差し出すと、「一つ2,500円だけど、3つだから7千円におまけね」との回答。

電池なんて一つ数百円の品物。それをちょっとした手間で2千円以上もとるとは。。。

これは自分でやるしかないでしょ。と電池交換を依頼することなく家に引き返しました。

まずはアマゾン

電池の交換は時計屋さんの作業を見たことがあります。簡単な器具を使ってこじ開けてちょちょっと電池を交換していました。

アマゾンで、「腕時計 オープナー」で検索したところ、いろいろと表示されました。その中から300円程度のものをチョイスし注文。中一日でゲットです。

腕時計の裏面の隙間を調査して、少し間隙のある部分(間隙が均一の腕時計もあります)に差し込んでこじ開けます。

どうしても狭くて入らない時計がありましたので、オープナーの先を砥石で少し磨いて薄くしました。

電池の型番を確認して再びアマゾン

裏蓋を外して電池の型番を確認。

なんでこうもみんな型番が違うんでしょうね。

時計屋がある程度の金額を取るのも電池の在庫管理料にあるのかもね。

アマゾンでは1個売りから注文可能ですが、これからのこともあるし、少し多めのロットを注文(うーん放電しなければ良いけど)。

ちゃちゃっと電池取り替えて終了

電池は簡単な留め具で留まっている場合もありますので、ルーペで確認しながら精密ドライバー(結構小さいなものが必要)でネジを緩めます。

そして、電池を交換してネジを止め直して、蓋を閉めれば完了。

秒針がない時計は30分ほど動いているか様子を見て完成です。

工具とすべての電池を合わせても2千円弱。これからの予備の電池もあるし、だいぶ得しましたね。