APFSフォーマットの内蔵HDをHFS+にダウングレード

2021/01/03
SSD換装時に苦労してインストールしたAPFSフォーマットのHigh SierraとBootCampのWin10。
どうも近頃Macの挙動がおかしい。DiskWarriorで様子を調べようと思ったらDiskWarriorはAPFSを調査できないとのこと。
そこでDiskWarriorに対応させるためにHFS+にダウングレードすることにした。

APFSはアップルが30年ぶりに発表したものすごく優れたファイルシステム。その優れたシステムをレガシーなHFS+に戻すというのは非常に変な話しです。

でもDiskWarriorには今まで幾度となく危機を救ってもらっている恩義がありますので、お別れするのが忍びないのです。

そして、現行のシステムはへんちくりんな方法で導入しているため、High SirraなのにMojave特有の「Macintosh HD -data」なんていうボリュームがデスクトップにあって気持ち悪いというのも理由です。

あらー・・、Disk Warriorに嫌がられた。

どうも今ひとつディスクの調子が悪いのでDisk Warriorで様子を見ようとしたら、対応していないフォーマットだと嫌がられました。

では、

  1. 余っている外付けHDに内蔵SSDのバックアップをCCC (Carbon Copy Cloner)でとって
  2. 外付けHDDから内蔵SSDをHFS+でフォーマット
  3. 外付けHDDデータを再び内蔵HDDにCCCでコピー

と簡単に考えました。

間違った考えじゃ無いと確信を持って作業に取りかかりました。

うそー!もうHFS+でフォーマットできないの?

バックアップも終了し、アップル純正のアプリのディスクユーティリティを立ち上げて内蔵HDのフォーマットを試みました。でも、メニューにはAPFS関係の選択しか登場しません。

アップルのサイトで確認すると、一度APFS でフォーマットするとAPFSでしか再フォーマットできないとのこと。

さてさて、困りました。いくつか選択枝があります。

  1. 復旧モードにして工場出荷状態にしてしまう。
    (late 2012の機種だから当然HFS+でフォーマット)
  2. あきらめる
  3. 往生際悪く探究する

BootCampに色色なソフトとデータが入ったWindowsがあり1は却下。あきらめが悪い性格なので当然3を選択です。

もう一つのディスクユーティリティ

MacOSにはアプリ「ディスクユーティリティ」があり、ディスクのフォーマットなどを行えます。(でも有事の折は使いものになりません)

そしてもう一つのディスクユーティリティとしてターミナルから使用できるコマンドdiskutilがあります。

diskutilはかなり細かなことができ、その内容はターミナルから
info diskutil
と打ち込めば確認できます(3,000行弱の英語の説明が出ます)

HighSierraからdiskutilにAPFS関連機能が追加されました。

これを使って、APFSパーティションをHFS+に替えてしまうことにしました。

今回使うコマンドは以下の2つ

  1. diskutil list
    ディスク情報の確認
  2. diskutil asfs deletecontainer
    APFSフォーマットのパーティションの削除

diskutil list
ディスク情報の確認

作業自体は至って簡単ですが、従来からのトホホ人間。
慎重に行いました。

先ほど、システムHDのバックアップは取りましたのでOK、さらにBootCamp Windowsのバックアップもとっておきました。

なにしろ、基本はHFS+でフォーマットを行う作業ですから。

さらに、データ用やTimemachineなどの余計なハードディスクは外しました。

以上が完了したら

diskutil list

を実行することでボリューム情報を確認します。
削除対象はAPFSボリュームが載っているdisk0s2コンテナ(赤色)であることが分かります。
決して緑のBootoCampに手を出さないように(いままでこの手のトホホが多い)と念じながら。

diskutil asfs deletecontainer
APFSフォーマットのパーティションの削除

この作業はディスクのフォーマットなので慎重を要します。

先ほど、対象コンテナはdisk0s2でしたので、

diskutil asfs deletecontainer disk0s2

と打ち込みます。色色と作業をしているような感じでラインが進み、無事APFS領域が削除されたことを示すメッセージが表示されました。さらに、ありがたいことに消去されたAPSF領域はHFS Plusでフォーマットしてくれているようです。

一応結果を確認してデータのコピー

diskutil list

を実行して、しっかりとHFS+に変更されていることを確認します。そして、バックアップHDから再びCCCを使ってデータを流し込んでおしまいです。

ああ気持ちいい、余計なものがなくなった。


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